このページは保育士が違う保育園に転職して感じたことや良かったことを紹介しています

転職は大変?保育士が保育園を変える時に感じた事、良かった事をご紹介

現在、保育士と働いていてちょっと環境が合わないかも、と思っている方もいらっしゃいますよね。

こちらでは保育士の離職、保育士から別の職種へ変更する、というより保育園から保育園への転職(職場の変更)をメインに私が実際に経験した事を紹介していこうと思います。

保育園を変えようと思ったきっかけは?

私は社会人になり、一番目に就職した保育園で、三年間保育士をしていました。

私の行っていた保育園は乳幼児に力をいれている保育園で、途中入園の子どもたちも沢山くる保育園でした。

楽しくてずっと働きたいと、一年目は思っていました。

ですが、年数を重ねるうちに責任もだんだんと大きくなり、二年たったころには、主担任のようにそのクラスを纏める役をすることになりました。

人不足なのは勿論わかっていますが、保育士としての二年間はまだまだ勉強の最中です。

そんな中、主担任を任されて、私としては一年間ずっと緊張状態となってしまいました。

主担任ということは、他の保育士や新人の指導、また実習生の指導もこなさければいけません。

突然のしかかってきた重すぎる責任に、私は耐えることができませんでした。

一年間はなんとか踏ん張りましたが、その後体調を崩してしまい、働いている環境を変えようと思い、転職することに決めました。

離職時に感じていたことは?

しかし、転職といっても保育の仕事は大好きだったので、次も保育園で働こうと思っていました。

これまでの職場環境では残業が多かったり、通勤時間が一時間半かかるということもあり、今度は家から近く、残業が少ない所にしようと考えてました。

保育士の仕事は沢山求人が出ています。

ハローワークなどの公共機関だけでなく、保育士専門の転職サイト、新聞と一緒に入るチラシやバイト雑誌にも沢山載っています。

まずは気になるところを探すところから始めました。

保育士専門の転職サイトはこんなサイト

保育士バンクの特徴をご紹介

次の保育園を決めるには?

保育園を、変えるにあたって大切にしていたのは「その保育園の雰囲気」「子どもたちの様子」でした。

保育園の転職・求人サイトやチラシだけじゃわからないですが、保育園には「見学」というものがあります。

気になった所にはどんどん連絡をして「一度そちらの保育園を見学させていただきたいのですが。。。」と見学希望の旨を申し出ると、保育園からは「すぐに見学に来てくださって大丈夫ですよ」とおっしゃっていただけますよ。

また、電話をするのが苦手。。。という方でも、転職・求人サイトのキャリアコンサルタントやハローワークの職員さんが電話で聞いてくださるので是非活用してみてください。

保育士専門の転職サイトである保育士バンクなら、無料登録ですぐにキャリアコンサルタントと相談できますよ。相談も無料です。

ただ、そういった方に協力してもらっても見学の許可が降りないところもあります

私は見学ができない保育園は雰囲気を確認することができないため、検討リストから除外していました。

また保育園だけに留まらず、子どもたちとかかわる仕事を探してみるのもありだと思います。

私は幼稚園教諭の免許も持っているのでそちらの方も並行して調べていましたよ。

他にも保育士の資格は障がい児の支援や、学童などの小学生の仕事もできるので合わせて探してみると以外に自分にあった職場を見つけられるかもしれません。

見学をする時に私が特に気にしてみていたところ

いざ、見学へ! となった時に私が転職に対して、しっかりと見ておきたいと思ったのは、前述したとおり「その保育園の雰囲気」「子どもたちの様子」です。

普段の保育から大体のその保育園の雰囲気を掴むことは出来ると思います。

特に大人は取り繕えますが、子どもたちは正直です。

保育士と子どもたちのやりとりや、声かけなどをしっかりとみておけば、きっとその保育園で自分が働きたいのかどうかがわかると思います。

見学はいろんな所へ行ってみるのがいいと思うので、どんどん気になる所には連絡して、色々な現場を見るようにしましょう。

多くを見ることで自分の働きたい場所がみつかると思います。

そしてついに転職! 転職してよかったことは?

転職して新たに仕事を始めるとこれまでの経験から自分のやり方で仕事を進めたいと思うかもしれませんが、なるべく転職先の方針も尊重しながら仕事を進めていきましょう。

保育士として働いていた年数はこちらの方が上であっても、転職先の保育園では新人です。

年下の先輩たちもいますが、分からないことや保育園独自のルールがあるので、尋ねるようにしましょう。

私は事前に見学して保育園の雰囲気や子どもへの接し方を見て、ある程度の保育方針を確認してから転職先である保育園を選んだのでスムーズに馴染む事できました。

転職後は前職では体を壊したという事もあり、勤務形態はフルタイムパートにしました。

また、自宅から近い保育園を選んだので通勤がとても楽になり、体の不調もなくなったので転職してよかったと思えました。

職場が家から近いということは大事だと実感しました。

私にとっては責任のあるポジションにならず、パートタイムとして働いた方が無理なく仕事ができたので、同じように責任からプレッシャーを感じている方は選択肢の1つにいれて欲しいと思います。

また、転職した保育園では希望があれば正社員にもなれるとの事で体調が改善し、ペースを掴めたら正社員になろうと考えています。

転職後に心配していた年下の先輩ともお互いに情報交換しながら上手くやっていくことができました。

お互いに足りないところを補いながら仕事ができる環境で本当に転職してよかったと思いました。

また前職の保育園とは違った保育方針を体感することができたのも、刺激となりました。

転職前は1つの保育園の保育方針しか知らなかったので、違う保育方針を体感することで違う見方ができるようになりました。

さいごに

ここまで私が転職する時に考えたり、転職してよかった、と思った事を紹介してきました。

転職と聞くと身構えてしまう方もきっと多いと思いますが、転職=悪いことだとは考えずに、自分の世界を広げるといった意味でも、もし今の職場でストレスを抱えていたりしている方は、思い切って転職することも検討してみてください。

私の場合は運良く自分にあった保育園と巡り会えたことによって無理なく楽しく働く事ができました。

保育士専門の求人サイト、保育士バンクでは無料登録で多くの未公開求人が見れたり、キャリアコンサルタントに無料で相談できたりするのでおすすめです。

こちらの記事で詳しく紹介しているので興味があったら読んで見て下さいね。

自分の生活スタイルに合わせた環境を見つけるのがベストね

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