このページは保育士の転職時の悩みの解決方法を紹介しています

保育士の私が体験した転職前と転職後の悩みをご紹介。その解決方法とは?

今の働いている環境がよくないと感じ転職することを考えたものの、実際にどのように行動を起こしていけばいいのかを悩んでしまっていませんか?

実は私も事情があって転職を決意したものの、色々悩んでしまいました。

そこでそういったお悩みをお持ちの方に向けて、保育士が転職の時にどんな事で悩み、そして解決していくかを紹介します。

私が転職前に抱えていた悩み

保育士という職業柄、転職したいと思っても担任業務を任されていたりすると期の途中では言いだしにくいですよね。

それ自体もストレスとなって悩んでいたこともあります。

私の場合、園長が変わることで雰囲気や方向性が変更になり、どうしても保育士としての自分の信念との折り合いがつかず直接話し合いを申し込みました。

施設運用側の方針と保育士の信念に矛盾が無ければ長く勤められますが、矛盾があると続けることは難しくなるためです。

結果受け入れて貰えなかったため、保育士としてこうありたいという思いを優先して転職する事を決意しました。

私が直接話し合いをした事は子どものお迎えについてです。

子どものお迎えについて

親が時間通りに迎えに来ないことがあり、連絡一つで時間延長をすることがあります。

それを良しとするか、NGとするかは施設によって異なり、保育士としての子供への思いと施設の方針が異なると板挟みとなってしまっていました。

また、施設が時間延長を受け入れてしまうと、保育士は残業を余儀なくされます。

保育士にとって時間延長の業務は翌日に延ばせないことが悩みで、それが頻繁にあるとプライベートな時間が削られてしまいます

そこを私は許容することができず、転職を決意しました。

転職を決意し、新たな転職先が決まって悩みがなくなると思いきや、今度は新しい職場への不安によって悩むことになります。

新しい職場への不安

初めて経験する他業種に転職を決めた場合、あまりにも職場環境が変わるので、それに対する不安がありました。

保育士の仕事を捨てて良いのかという悩みと同時に、転職してやっていけるのかどうかわからないという悩みがあり、転職前のストレスは尋常ではありません。

保育士にとって他業種に転職するということは、保育士の資格を取った時の信念を変えるということなのです。

ただ、一旦他業種に転職しても、再び転職として保育士に戻ることは可能なので、転職して保育士以外の世界を知ることは無駄な経験ではないと感じました。

実際、この悩みは社会人としての視野を広げてくれました。

この時、私は異業種へと転職しましたが、もし保育に携わる他の施設に転職するとしても保育士としての能力が転職先でも通用するのかということに悩んでいたかもしれません。

また、転職先で保育士同士の人間関係のトラブルがあるのではないかという悩みもあります。

それ以外にも職場にも保育士の仕事にも満足していたのに、配偶者の転勤などで転職しなければならないケースもあります。

新しい土地で転職先が見つかるのかという悩みや、新しい環境でやっていけるのだろうかという悩みは多くの方が抱える問題です。

保育士が転職後に抱える悩み

私は一度、保育士から異業種へと転職しましたが、やはり保育の仕事が好きだったため、また保育士へと転職しました。

このサイトをご覧の方は保育士の方が多いと思いますので、新しい保育園で働き始めてから悩んだことを紹介していきます。

保護者との関係

保育士が転職するということは、仕事で接していく子どもたちが変わるということです。

私が保育士として再度働き出した時は子どもたちの保護者と折り合いが悪く、前の職場ではそんな事がなかったためにとても悩みました。

私のような他業種から転職してきた保育士に対して、子どもを預けても大丈夫だろうかという不安を抱く親もいます。

そういった場合は転職先で信頼してもらうために行動を起こしていくことが大事だと思い、信頼を得るにはどうすればいいか深く考えました。

保育士というのはこれまでに保育士として学んだ経験が最大のスキルなので、安心できるという実績がなくては信頼は勝ち取れません。

そういった状況の中、私がしたことは挨拶は元気よく、言葉遣いは丁寧に、子どものことは小さな事でも報告するようにするということでした。

それにより、徐々に信頼を勝ち取ることができ、長く務めさせてもらっていますが、もし、このまま状況が変わらなければ転職を考えていたでしょう。

体力の衰え

年齢と共に体力が衰えるのは当たり前のことですが、保育士として働くには体力があるという事は大事なことです。

保育士である以上は体力が必要な仕事はついてまわります。

こういった体力の衰えは大きな悩みとなり、このまま保育士として続けられるのかという不安は全ての保育士が抱える悩みです。

ただし、保育士の体力の重要度は施設によって異なります。

体力に対して不安を感じたら、まずは素直に上司にその事を相談し、それでも解決しなければ自分の体力にあった職場を探すことが最善の方法と言えるでしょう。

保育士が転職に関する悩みを解決する方法

こういった悩みに対しては自分の身の回りの人に相談することで解決方法を見出すことができます

私が完璧なアドバイスができればいいのですが、細かい状況や悩んでらっしゃる方の性格まで考慮することができないので中々難しいのです。

もし、身近な人に相談しても中々解決しない場合は保育士専門の転職サイトの転職コンサルタントに相談するのもいいでしょう。

なぜなら、保育士専門の転職サイトをだけに元保育士の転職コンサルタントも多く、保育士の環境を熟知している専門家だからです。

こういったサイトは無料登録することで転職コンサルタントへの相談も無料となります。

登録するとほどなく電話で対応いただけるので私が利用した時はとても助かりました。

私が利用した転職サイト

【保育士専門の転職サイト】保育士バンクの特徴をご紹介

転職して環境を変える事で悩みが解決するケースなのか、環境を変えることなく悩みを解決できるケースなのかをご自身でじっくり考える必要があります。

もちろん、環境を変えることなく悩みを解決できるのがベストですが、どうしても解決できない場合には第三者に相談すると新しい発見があります。

もし、身近な人に相談しても解決し、転職によって環境を変えたいと思ったら保育士専門の転職サイトを使ってみて下さい。

保育士専用の転職サイトはたくさんあるので、地域に特化した転職サイトや、全国規模の大きな転職サイトなど、複数登録する事をお勧めします。

各サイトの転職コンサルタントによって対応の仕方も違うため、保育士の悩みへのアプローチが違えば転職先として紹介される施設のタイプも違ってきます。

その中から相性の良い担当が見つけ、悩みのない理想の転職先を探してみましょう。

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