保育士がうつ病かも?と思ったらまずは医師に相談!そして周りの協力を仰ぎましょう。

「最近なんか暗い気分で体もだるい」と感じながら保育士として働き続けている方がいるとしたら、それは危険信号です。
なぜならうつ病の可能性があるからです。
うつ病はまじめな方ほどなりやすい上にうつだということを疲れと混同し、自覚できないこともあります。
そういった症状がでた場合はまずは病院にいって相談するのがベストです。
相談した結果、うつだということが判明したらその状態のまま働くのはよくありません。
お医者さんのアドバイスをしっかりと聞きつつ、これから紹介することにも気をつけてください。
この記事の目次
1人でうつを抱え込まない
保育士の仕事は、様々な人たちと関わりを持たなければならず、想定外のことも起こりやすいので精神的な負担が多い仕事です。
そのため、それによってうつになることもあります。
しかし、保育園の中で担任などをしていると、その責任感などからうつの傾向があったとしても、誰にも相談できずにどんどんと悪化する場合も少なくありません。
ただ、1つだけ理解しておかなければならないことは、うつ病は1人で治せる病気ではないということです。
そのため、専門の病院を受診して医師によって適切な治療がなされないと、うつが完治することは難しく、そのままでいると保育士としての仕事に支障をきたすばかりではなく、今後のあなたの人生にも影響を及ぼします。
「もしかしてうつかも?」と感じたら、誰でも良いので相談をしましょう。
もし、1人で専門の病院に行くのが不安であれば、家族や何でも話せる知人や友人を頼っても良いでしょう。
とにかく、1人で抱え込まないことが大切です。
保育士の休業も視野に入れる
うつ病を発症した保育士がよく陥りがちなのが、「年度の途中に休むと迷惑をかける」という考え方です。
確かに、保育士の現場は人で不足でありますし、保護者の方からもできれば年度を通して同じ先生にしっかりと子供たちの面倒を見てもらいたいところです。
特に、年長を担任している場合には、よりそれが顕著となるでしょう。しかし、それはあくまでも「健康な保育士の場合」です。
うつを発症した保育士は、からだは病気でなくても心が病気になっていますから、健康であるとは言えません。
また、子供たちにとって代わりの保育士はいたとしても、自分の人生の主人公に自分以外の代わりの人はいません。
保育士がうつを発症した場合には、勇気をもって休業も視野に入れましょう。
休むことは悪いことではありません。
ただし、どれくらい休むのかはうつの症状によって異なるので、主治医と相談して診断書を出してもらい、保育園にその診断書とともに必要な申請を行ってください。
働いている保育園の福利厚生や保険制度をチェックする
うつ病を原因で保育士が休業を行う場合、病気による休暇となります。
働いている保育園によっては、病気休暇について就業規則が定められていて、有給となる場合もあるので、働いている保育園の福利厚生や保険制度がどうなっているのか、しっかりとチェックしましょう。
ただし、小さな保育園だと就業規則に病気休暇について明記されていないこともあります。
その場合にはどのような保険制度を利用しているのかによって検討がつくので、確認を行いましょう。
もし、これらの確認作業を自分で行うのがしんどい場合には、家族にお願いするのも一つの手です。
うつは病気として認められていますから、色々な人の力を借りて、休業する間の生活の確保を行いましょう。
保育士としての働き方を変えることを考える
もし、今の保育園で保育士の正社員として働くのが厳しい場合には、パート・アルバイトで働くことも視野に入れましょう。
正社員だとどうしても働く時間が長くなるため、うつ病の治療を行っていても精神的な負担が大きくて改善が進まない場合もあります。
パート・アルバイトであれば、働く時間が短くなるために自分のからだを休める時間が持て、精神的に安定しやすくなります。
責任者や園長に相談すれば、受け入れてくれる可能性もあるので、まずは相談してみましょう。
退職を考える
今の保育園で働き続けるのが難しい場合、思い切って退職をするのも1つの手段です。
「保育士として働きたいのに」と思うかもしれませんが、保育士はまた健康になってからも働けます。
また、今の状態で受け入れてくれる働きやすい別の保育園も見つかるかもしれません。
保育士も人間なので、うつ病になったときには心もからだもしっかりと休めて、健康を取り戻すことが最優先です。
うつを理由に退職することは、自分に負けているわけでも人に迷惑をかけているわけでもありません。
保育士がうつになったら
保育士の仕事をしていると、受け持っている子供たちのことが最優先となりがちで、うつを発症をしても我慢してしまい、結局長期にわたって休業せざるを得ない状態まで追い込まれる場合も少なくありません。
しかし、自分のうつの症状に気付いたら、すぐに病院を受診して、改善させるための治療を行うことが非常に重要です。
なぜなら、自分のからだを大事にすることが、子供たちを大事にすることにつながるからです。
うつになることは恥ずかしいことでも悪いことでもないので、気付いたら早めに様々な対策をとり、うつ病を改善できる体制を整えましょう。