子育てと保育士として働く事を両立する方法

育児と保育士としての仕事を両立するのは難しいかもしれないとお考えではありませんか?
確かに保育士は体力も使いますし、仕事量も多いので自分の子供のために使う時間が十分にとれないかもしれないという不安を抱いてしまうのもわかります。
しかし、あなたが子育てするための環境を整える事ができれば、子育てと仕事の両立は可能です。
そこで子育てと仕事を上手に両立するための方法を具体的に考えてみました。
育児中の保育士がいても大丈夫な体制の保育園を選ぶ
育児と保育士の仕事を両立させるには職場の育児に対する理解が必要になってきます。
しっかりと子育てできるような体制が整っている保育園を見つける事ができれば、安心して育児と仕事の両方に打ち込めますね。
それでは育児のために良い保育園を選ぶためのポイントをご紹介します。
緊急時に交代できる職員体制
子供が急に熱を出した時などは子供にそばについていてあげたいものですよね。
そういった場合でも代わりの職員があなたの代わりに出勤してくれる体制があれば安心です。
余剰人員とはいかなくても比較的保育士が多い職場であれば、そのような事も可能です。
この点に関してはきっちりと保育園側に相談してみましょう。
フレックスな働き方ができる運営
フルタイムで働き、出勤や帰宅時の時間も考えると9~10時間ほどの拘束時間となることが多いですよね。
拘束時間がそんなにあったら育児のための時間が少なくなってしまい、母子ともにストレスを抱えてしまうかもしれません。
そういった事を防ぎ、育児の時間をしっかりとるには午前中だけの勤務や午後だけの勤務、または3時間のみの勤務などフレックスな勤務体系で働きましょう。
もし、現状の職場で難しければ転職し、条件にあった雇用形態で働く事も検討すべきです。
業務量を調整してくれる
イベントなどがあると残業してやらなければならない仕事もでてきますが、子育ての事を考慮して業務量を調整してくれる保育園であれば安心です。
子育てに理解のある職場であれば業務量を調整してくれるかもしれません。こちらも相談してみましょう。

子供の預け先の施設を見つける
自分の子供を託児所に預けて他の子供の面倒をみるという事になんだか違和感を感じるかもしれません。
ただ、保育士の場合は仕事として育児を行っているので、そういった違和感を気にする必要はありません。
自分の条件にあった託児所がもし見つかれば利用するのもいいでしょう。
その際に気をつけなければならないのは保育士として働いている関係上、自分の中に確固とした保育方針があり、それを託児所に押し付けてしまうことです。
ただ託児所の方針もきちんと聞いて、納得できるものであれば柔軟に受け入れてお互い子供のために協力していきましょう。

配偶者や両親などへ育児のサポートをお願いする
育児するにあたって自分の抱える問題を1人でか抱え込むことはありません。
保育士として働くにあたって自分ができる事とできない事をしっかりと説明して、配偶者や両親へ協力を求めましょう。
配偶者ではあればちょっとした家事や送り迎えなんかは手伝ってもらえる可能性は高いですよね?
両親であれば決まった日程で預かって面倒を見てもらえるかもしれません。
周りに迷惑がかかるかもしれないと思い行動を躊躇することもあるかもしれませんが、育児に関しては周りに甘える事も必要ですよ。
配偶者や両親への配慮もしつつ適度に相談しながら甘えていきましょう。

子育てと保育士の仕事は両立できる
子育てと育児の両立が難しいと思うのは以下のような理由です。
- 子供の病気や行事などで休みをとると迷惑がかかりそう
- 拘束時間が長すぎて子育ての時間がとれない
- 体力的に大変でヘトヘトになってしまい、子育てが雑になってしまいそう
- 職場に産休や育休制度がない
- 配偶者や親族に迷惑をかけてしまうかもしれない
しかし、これらの理由であればこれまで紹介してきた方法で解決できると思います。
環境を整えれば子育てと保育士の仕事は両立できます。
ただ、それには職場や家族などの周りの理解が必要だということです。
もし自分にあう条件の職場が見つからないのであれば、保育士専門の転職サイトに登録すると転職コンサルタントがつきますのでそちらに相談するのも1つで手です。
最大手の保育士バンクの転職コンサルトであれば親身になって相談にのってくれますよ。
